インターレーススキャン(飛び越し走査)、プログレッシブスキャン(順次走査)


テレビに映像を映し出す為の二つの方式。

歴史

テレビの白黒放送を始める際、4MHzの帯域を使ってブラウン管に映像を映し出すとすると、視聴者とテレビの距離などを計算していくと1秒間に30枚のフレーム数を伝送する事が出来る事がわかった。しかし、この30枚では人間にとってなめらかな映像として認識するには足りないため、人間の目の残像特性を利用して走査線を一本おきに送り、次に描かれなかった走査線を描く事により30枚の2倍である60フィールドを伝送するやり方を考え出した。逆に一本おきに描かず、一気に一枚の映像を描く方法をプログレッシブ方式という。

インターレース方式を採用しているもの

アナログテレビ放送

プログレッシブ方式を採用しているもの

パソコンのディスプレイ、デジタルテレビ放送、DVD-Video