接続する際につなぐ端子部のこと。用途別にさまざまなコネクターが考案されている。
コネクター(Connecter/Connector)は英語で、和訳すると結合[連結]する人[物]という意味がある。コネクターは素早く接続できてかつ接続した後にすぐに外せれるように、はずす事もつなぐ事も容易にしたもののことを言う。
コネクターには必ずオス/メスの属性が存在する。これはケーブル同士を中継したり接続したりを確実にするためである。一般的な見分け方は以下の通りである。一般にオス同士やメス同士を接続することはできない(中継コネクターをつなぐと可能な場合がある)。
オス/メス 芯線の接続部 他の表記方法 オス 凸 "プラグ","male","ピンインサート" メス 凹 "ジャック","female","ソケットインサート"
[参考]XLRキャノンプラグのように型番においてオス/メスの区別を明示している物がある。
ミキサー、パネル等に取り付けられるようなコネクターの総称。
XLR3-31,XLR3-32などがそれにあたる。
また、レセプタルの定義とは若干異なる物の、周り部分が丸くなっているXLR3-21,XLR3-22等もある。
有名なコネクターを対称に様々な観点から評価してみる。(5段階評価)
コネクタ 接続し易さ 外し易さ 抜け難さ 自作し易さ 耐久性 伝送 XLR 4 3 5 2 4 5 PIN 2 1 4 5 3 3 標準(太) 5 5 2 3 2 4 標準(細) 5 5 2 3 1 4 BNC 3 4 5 2 3 3 S端子 2 3 3 1 2 5 M端子 3 3 5 3 5 3
※この内容は個人差が大きく影響する為、参考程度の資料となる。
用途に応じて様々なコネクターが使われる。
用途とそこに使われる代表的なコネクター
ミキサー周り フォーンプラグ 音源機材入出力周り ピンプラグ マイク周り XLRキャノンプラグ、(フォーンプラグ) アンテナ周り BNCプラグ、M端子 映像周り ピンプラグ、S端子、BNCプラグ