フェーダースタート端子

ミキサー側から音源をスタートする指令を送る端子。ラジオ業界ではこの端子が付いたオーディオミキサーを使うことが多い。

果たす役割

通常のミキサーを使って音源を再生する場合、音源再生機材の再生ボタンを押した後に手をミキサー卓に戻さなければならない為、操作が複雑になったり、複数の人間を使わないといけなかったりという問題が発生する。しかしこのフェーダースタート端子が音源再生機材とオーディオミキサーについているもの同士を接続することにより、ミキサーのフェーダー操作によって再生が始まる。Pioneer社からそのような端子の付いたものが発売されている。DJ用。

接続

主にD-Subの15ピンケーブルやピンプラグのケーブルを用いることが多い。

普及具合

放送に関わる人の人数を減らす事が出来る。FMラジオ関係でよく用いられる。